はるの樹ブログ

生き物と音楽と

MENU

【大学事務員として】単位を取得する(または卒業する)ために大切なこと

こんばんは、はるです。

 

当記事をクリックしていただきありがとうございます。

 

私は、小学校教員から転職、現在某大学で成績・試験の担当をしております。

大学生の皆さんは、春休みの真っ最中ですね。

バイトに、遊びに勉強に、取り組んでいることと思います。(コロナ渦であまり遠出が歓迎されないのは悲しいですね…)

f:id:nanaharux:20220306093148j:plain

 

さて、春休みや夏休みの長期休み前には、大事な成績発表がありますよね。

当学期に頑張って履修していた科目の単位を取得できているかの発表日です。

 

私は成績・試験担当として勤務していますので、学生への周知や問い合わせの対応を行っています。

その中で感じました、単位を取得する(または卒業する)ために大切なことを紹介しようと思います。

 

授業の評価方法を確認したうえで履修すること

大学で開講されている授業は、それぞれに評価基準があります。

最後のテスト100%

提出物50%・テスト50%

課題レポート30%・授業内小テスト70%

など、先生や授業によって異なるものが設定されていると思います。

 

評価基準を把握してから受講することをお勧めします。

なぜなら、評価基準をよくわかっていないまま何となく受講していると、せっかく頑張ったとしても頑張りどころを間違えば単位を落としてしまうことになるからです。

 

作成物や提出物は保存しておくこと

これは、大学生だけでなく社会人でも大事ですよね…。

大事さを実感したのは私も社会人になってからでしたが(恥ずかしながら大学生時代は何とかなっていました笑)、レポートやその他課題などの作成物・提出物は保存しておかないと後から悲しい思いをすることもあります。

 

作成物や提出物は、自分のがんばり・行いの証明となります。

 

もし教授が提出物を一つ採点しておらず、提出物が一つ不足していると認識されて成績を登録されて不合格になってしまった場合。(教授も人間ですので、間違えないように精いっぱいチェックされていたとしても間違いは起こり得ます)

 

そこで、「私は第〇回の提出物はしっかりと作成しておりました。」とデータをもって証明することができます。

wordやexcelは編集日時も残されていますしね。

さらに、メールで提出など行っていれば、メールデータで証明できます。

 

その証拠を持って問い合わせれば、間違いが判明し、正しい成績が反映されるはずです。

 

「提出したからおーわり!」とデータを消してしまうと、あとから本当に作成していたのですか?と聞かれても証明するものがなくなってしまうのです。

 

最後は自分で理解・確認すること

そもそもどの授業を今学期履修すべきなのか

この履修計画で卒業できるのか・取得したい免許を取得できるのか

 

など、大学の授業は、みんなと同じ授業を受けて同じテストを受ければよかった高校時代までとは違い、人によって異なってきますよね。

専攻しているコースが同じであれば、ある程度履修計画が近い友人が居たりして、そんな人は友人と協力して履修計画を立てたり、確認したりしているのではないかと思います。

 

私も、そのようにしていました。

履修の計画って、ややこしいですよね。

このなかから何単位、この単位は算入されないからこっちを履修して…、この授業前期には開講されてないから、後期に…などなど。

 

自分一人でできればそれはそれでよいのですが、私は一人では不安でしたので友人と複数人の目で協力して確認していました。

 

そこで大切なことは、友人などと協力して何かを確認したとしても、最後には自分でしっかり理解・確認をする、ということです。

 

例えば一緒にたてた履修計画に間違いが見つかり、留年をすることになったとしても最後に対応しなければならないのは自分です。

 

そこで「友人が計画を確認してくれたから、友人のせいだ」となるのはお門違いですよね。

そうなったとしても友人には何もできないですし、自分が頑張るしかないので…。

 

まとめ

成績・試験を担当している事務員として大学生を見ながら、あるいは自分の学生時代を振り返りながら感じた、「単位を取得する(または卒業する)ために大切なこと」でした。

 

しかし「これらのことは社会人になっても大切なことだな…」としみじみ感じながら当記事を書きました。

 

高校までは課題を出さない人には先生が催促してくれていましたし、卒業するためには何が必要かなんてみんなと一緒の授業を受けていれば卒業できましたしね…。

 

社会に出たら、保護してくれる大人はいません。

前まで住んでいた家の保険の解約を忘れていても、自分が気づかなければお金を払い続けることになりますし

自分のお金は、給料を鑑みると月にどれくらい使っていいのかも自分で考えなければなりません。

いや、ごめんなさい、当たり前のことなんですが…

社会人始めたてのころは、あたふたしておりました(笑)

 

自分で自分のやるべきことを確認していかなければいけないんだよなぁ…とまだ20代後半の社会人ぺーぺーは感じました(笑)

 

私も、一人の社会人として日々頑張っていきたいと思います!!!

 

今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました(⌒∇⌒)