ハリネズミの針の正体は、○○!
こんばんは、はるです!
昨今ペットとしても人気のある、ハリネズミ。
愛らしい丸い目をもち、ちくちくしたあの体を覆っている「針」が特徴的ですよね。
さて、このハリネズミの「針」ですが、正体は何かご存じでしょうか?
今日は、ハリネズミの針のお話をしようと思います。
ハリネズミって?
ハリネズミの特徴、生態
大きさは約15~20cmほどで寿命は約2~5年ほどです。
(夫の兄弟が飼育したハリネズミは現在8歳だとか…!環境で変わるようですね)
臆病な性格の個体が多く、危険を感じる・威嚇する時には持ち前の針を逆立てます。
生息地
ヨーロッパやアフリカ、東アジア(日本は除く)、中近東。
わりと世界に広く生息しているようです。
ハリネズミの針は、○○!
針の正体は、○○
さて、ハリネズミの針の正体は何か、というお話でしたね。
ハリネズミの針の正体は、「毛」です。
もっと詳しく言えば、ケラチンという毛やつめの元となるタンパク質でできています。
体毛が進化の過程で固く太くなり、針へ進化したようです。
針は何のためにあるの?
体を覆う毛を、なぜわざわざ固くなったのでしょうか。
ハリネズミって、足が短くちょこちょこと歩きます。歩くのが早いかと問われると、早くはないですよね。
また、牙などの身を守る武器もありません。
そこで、毛を固く針状に進化させました。
捕食者に襲われた際には針を逆立てることで、身を守ることができます。
つまり、毛が針状に進化したのは「身を守るため」ということですね!
まとめ
ハリネズミの針の正体は、「毛」でした(⌒∇⌒)
人間は体毛をなくす方向に進化させ、一方でハリネズミやヤマアラシたちは毛を固めて強く針に進化させた。
そのように考えると、もしかしたら何か別の偶然があれば、人間も体中に針が生える進化をしていたかもしれない…。
そう考えると、不思議で、面白いなぁと思います(^▽^)
以前ふれあいカフェを訪れたときの写真です。
ハリネズミのために、また安全のために手袋をつけています。
もそもそ手の上で動いていたのがかわいかったです♡
今日もここまで読んでくださりありがとうございました。
少しずつ暖かくなってきましたが、季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
皆さんも、風邪などひかぬよう過ごしてくださいね。