はるの樹ブログ

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自己肯定感について 最近思ったこと

こんにちは、はるです!

 

皆さん、”自己肯定感”という言葉を耳にすることはありませんか。

私は、教員時代によく耳にしていました。

「子どもの自己肯定感を育てる授業とは」のような感じで。

 

ちなみに自己肯定感とは

自分のあり方積極的に評価できる感情自らの価値存在意義肯定できる感情などを意味する語。 自己否定感情対をなす感情とされる。(weblio辞書より)

 

皆さんは、自己肯定感、ありますか?

 

私は、自己肯定感は低い方ではないだろうと思っていました。

家庭環境で困ったこともなかったし、

学習で困ったこともとくになく、

部活で部長をしたり、生徒会長をしたり、

友人にも恵まれました。

思春期にはそれなりに自分の容姿や友人関係に悩んだりもしましたが、まぁそれはよくありますし。

 

それでも、社会人になって「私には何もない」と思うようになりました。

思えば、学生時代はテストや受験、習い事など、頑張れば頑張るだけ見える結果で自己肯定感を保っていたんでしょう。

社会人になり、頑張れば頑張るだけ見えるような、確かな指標をなくしてしまいました。

 

そこで、「あれ、私には、何もない…」と思うようになりました。

小学校教員時代、隣のクラスの先生のようにやんちゃな男の子と心を通わせられない

事務の仕事も普通にこなすだけで何ができるわけでもない

掃除も得意じゃない

動物・音楽は好きだけど、誰かに還元できる力はない

人の役に立てるものを持っていない。

私って、何もないんだなぁ。

 

こうなると、ネガティブループです。

私は何ももっていない人間なのだと悲しくなります。

 

こんなこと考えたって意味ないし、いいことなんて一つもない!ということはわかっているんですけどね。

 

何も持っていない人はいないなんてこと、頭ではわかっています。

でも、誇れる自分なんて見つけられないんです。

 

自分を肯定できるものが欲しい。

 

そもそも自己肯定感ってそのままの自分を肯定できることなのでしょうけれど。

 

 

私、みんなそうなのだと思っていました。

自己肯定感は人のもともとの性質ではなくて、

自己肯定感の高い人はみんな悩んで悩んで自分を肯定できるものを作り出してるんだろうだなって。

 

でもそうじゃないんだなと最近ふと知ったんです。

きっかけはあるYou tuber さんです。

夫が見ていた動画を横から眺めていた時に、そのYou tuberさんが”自己肯定感”の話をしていて。

その方は自分は自己肯定感が高いから、大きな失敗をしても前向きでいられると。

クリエイティブになれると、おっしゃっていました。

 

私は新しいことに挑戦することが苦手で、失敗を恐れます。

やっても大丈夫だと安心してからじゃないと、進みたくない人です。

 

みんなそうなのだと思っていました。

違ったんですね。

これは私の性格なんだと知りました。

自己肯定感が低いから、挑戦ができない、と言い切ってしまうのはきっと短絡的で、ほかの要因もあるのだと思いますが💦

 

そのYou tuberさんのようになりたいわけではないけれど、

前向きな自分になりたいな。

色んな事、楽しみたいな。

その一つとして自己肯定感を高めていくことも必要かな?

 

 

思ったことをそのまま書いてしまったので、まとまりがないですが💦

人生を、豊かにしたい!

自分と向き合わなきゃと思った、というひとり言でした(;'∀')

「結婚式をしてよかった」と思えたこと

お久しぶりです。はるです!

 

当記事をクリックしていただきありがとうございます。

 

先月、入籍して1年が経ちました。

7月には、私の地元で結婚式をしました。

 

結婚式は大変。

お金もかかるし、喧嘩のもと。

こんなご時世に人を集めていいのか。

などなど、いろんな意見を見たり聞いたりしてきました。

 

確かに私たちもお金に余裕があるわけでもなかったので、式を行うことに全く迷わなかったわけではありませんでした。

 

式を行った理由は2つ、

①結婚して住む場所が離れてしまった大好きで大切な人たちに「ありがとう」を伝えたかった。

②夫と二人の 一生に一度のセレモニーを経験したかった。

 

見積もりとにらめっこしたり

ウェルカムドールの衣装をチクチク縫ったり

ムービーづくりが上手くいかなかったり

色々ありましたが、いろんな人の支えのおかげで無事式を執り行うことができました。

 

一生に一度の経験、忘れてしまう前に

今回は、「結婚式をしてよかった」と思えたことを残していこうと思います。

 

 

大好きで大切な人たちに「ありがとう」を伝えられた

やっぱりまずはこれですね。

このご時世での式ということもあり、あまり多くは呼べず

関係性がとても近い方々を招待しました。

 

生まれてから育ててくれたり、遊んでくれた家族、親族。

やがて付き合いが20年になる友達。

高校時代、部活や勉強をともに頑張った友達。

一緒にお酒を覚えて、教員採用試験をともに頑張った大学時代の友達。

小学校教員時代、とっても良くしてくださった先輩方。

 

大好きで大切な人たちに、「あの時はありがとう。今でもよくしてくれてありがとう。今私がここにいるのは、あなたのおかげ。」と伝えることが出来たと思っています。

(ちゃんと伝わったといいのだけれど…💦伝わったかどうかは、本当のところはご本人しかわからないですよね。せめて失礼がなかったらと願ってます。)

 

全員に向けて伝えるために頑張ったのは

・披露宴前に1人1人に読んでもらうお手紙

プロフィールムービー

・ロビーに飾ったゲストとの思い出写真

・料理、ドリンク

などです。

 

親孝行ができた

これも、「できたと思う」に留まるかもしれませんが…。

花嫁の手紙と両親贈呈品の際の親の涙を見ると、少しは喜んでもらえたかな、と思いました。

 

私は大好きで大切な人たちには、「できるときに伝えなければ、いつ伝えられなくなるかわからない」と思っているので(そう思ったきっかけは下記過去記事に書いています♪)

普段から、感謝の言葉やその人に対する自分の気持ちを伝えるよう努力をしていますが、あのような場だからこそ伝わる思いや感情があったように思えました。

nanaharux.hatenablog.com

 

夫への信頼がアップした

結婚式準備では、夫と妻の間で意識の差が生まれて喧嘩になる…とよく見聞きしていました。

 

夫は、普段から私とちゃんと向き合ってくれると感じていたので結婚式準備をするにあたっても、あまり大きい不安はありませんでした。

しかし、夫は仕事が忙しいしどうしても少しはすれ違いが起こるだろうなぁと覚悟しました(笑)

 

しかし、結婚式準備で二人の雰囲気が悪くなったのは

お金の見積もりに落ち込んだ時

ムービー作成が上手くいかなかった時

のみでした(@_@)

 

私の方が集めている情報量が多かったりはありましたが、夫も二人のこととしてとらえて共有・共感してくれたので思った以上に喧嘩なく式を迎えることが出来ました。

 

式準備を始める前より、夫は物事にしっかり向き合う人なのだと改めて感じて信頼度がアップしました。

 

他にも…!

大きく上げたのは3つでしたが、他にもいくつかよかったなぁと思えたことがあったので残します♪

 

友人のピアノ演奏

昔から、結婚式では弾いてもらえたらうれしいなとおしゃべりしていた友達が、ピアノを弾いてくれました。

涙がとまりませんでした…。

 

夫の別の顔を知れた

私と夫は大学のサークルで出会いましたが、そのサークルは夫は幽霊部員でした(笑)

そのため、夫が友人と話す姿などを見ることはあまりありませんでした。

中高はもちろんですしね。

 

式中に学生時代の友人と話す姿を見て、友人との関係を垣間見れた気がして、よかったです。

 

最後に

どうしても薄れていってしまう記憶を残したくて、ブログに残させてもらいました(^▽^)

 

大変だったことなども残していけたらと考えているので、また書けたらいいな♪

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

小学校の先生 離れてみて分かった、素敵だったところ

こんばんは、はるです!

今日は今年初めてのつばめを見ました。

聞きなれない鳴き声がするなぁと思い見渡すと、電線にいましたつばめちゃん。

かわいかったなぁ(⌒∇⌒)

 

さて、最近少し暗めの記事を続けてしまったので、明るい話題に触れようと思います(^▽^)/

 

世の中から「ブラックだ」「世間知らずの集まりだ」などと言われてしまうところのある「学校の先生」という仕事ですが、もちろん素敵なところもたくさんあります。

 

今日は、小学校の先生を辞めて実感する、素敵なところを紹介したいと思います。

 

 

自分の行動で、子どもが笑顔になる瞬間がある

勤務時間のほとんどを子どもと過ごす「先生」です。

授業をしていて、

楽しいお話をしていて、

悩み事を話していて、

子どもが、新しいことを知ったときのあの笑顔。

面白くてくしゃくしゃに笑うあの顔。

悩み事が解消されて、ふっと安心したように笑うあの顔。

 

「こう説明したらわかるかな…?」

「このギャグ好きそう!」

「この悩みには、こんな風に対応したらいいかな…」

と考えて行動し、行動が実を結んだとき、子どもの笑顔が生まれます。

あの瞬間は、とっても心が温かくなる、「先生になってよかった」と思う瞬間でした。

 

同僚との自由なつながり方

これは、違う仕事をしてみたり、先生ではない友人の話を聞いていて感じました。

学校の先生の仕事の相手はほとんど子どもです。

同僚とはノルマを競うようなこともありませんし、仕事の指示を出し合うこともほとんどありません。(担当になった業務[例:運動会の準備担当→準備の詳細計画・実施など]で、仕切らなければならないことは多少ありましたが)

 

ゆえに、校長先生や教頭先生、学年主任(学年の取りまとめの先生)をのぞいた同僚は、大学生活までの先輩・後輩のような関係でした。

 

残業代が出ないことも起因していると思いますが、就業時間後は割とフリーな時間で仕事の重い話から、お菓子を食べながらの雑談など自由に過ごしていました。

時給が発生するお仕事だと、お金をもらっている時間に雑談などはしにくいですよね…。

 

自由なつながりを持てたことで、お互いがどんな人なのかを良く知る機会が増え、お互いを理解したうえで仕事に向かうことができていたと思います。

 

(今の職場は、しっかり勤務時間は雑談などはせず、勤務時間が終わったらみなさん割とすぐに帰られるので、お話しできなくて少し寂しいはるです…)

 

オリジナリティが出せる

クラスの授業の進め方や子どもとの関わり方、教室掲示(学習の制作物を教室に飾ること)など、担任業務のほとんどは、担任の裁量に任されています。

 

授業で教える内容は国が定めたものですし、校長先生や学年主任の方針によれば、周囲とやり方を合わせなければならない時もありますが💦

 

「この教える内容は、この導入から始めてみよう!」

「教室掲示には、子どもたちが作った折り紙も添えようかな?」

「昼休みに、クイズ大会でも開こうかな?」

などなど、自分の個性を発揮し、オリジナリティを出しやすい場面がたくさんあります。

 

飽きない日々!

小学校での日々って、予定通りの一日になるなんてこと、めったにないのです。長期休みの時くらい。(部活を持たれている中・高の先生はそれもないかも?)

 

子ども、それも30人いると、毎日本当にいろいろなことが起こります(笑)

授業も、休み時間も、給食時間も、掃除時間も、

子ども一人一人の状態が元気な日、体調の良くない日、眠い日、イライラする日…

昨日まで仲の良かった子がつかみ合いのケンカをしたりするし、逆も起きます。

授業では、予想していた反応と全然違う反応が返ってきて、どうしよう(笑)となることも。

 

予想外の連続で、退屈だなんて感じる日は一日だってありませんでした。

刺激的な毎日✨

 

さいごに

「学校の先生は大変」と最近よく耳にします。

でも、いいところもちゃんとあるということが少しでも伝わると嬉しいです(⌒∇⌒)

今日は4つ選びましたが、他にも「バランスの良い給食が食べれる」「運動不足に悩まされることがなくなる」などなど、たくさんあると思います♪

 

あ、あと一つ…

私、もともと甘いものを食べる特別感は好きですが、食べること自体はそんなに好きではありません。

そんな私は、先生をして初めて、シュークリームがあんなにおいしいものだと実感することが出来ました!! おいしくて感動しましたね…

脳が糖分を求めるとはこういうことか!とも思いました(笑)

 

今日も、ここまで読んでくださってありがとうございました(⌒∇⌒)

先生1年目 間違った向き合いかた

こんばんは、はるです!

 

春の訪れを感じる日々ですが、時々冬が戻ってきて季節からフェイントをくらっているような気分になりませんか💦

「春が来るよー」「あ、やっぱ冬さん戻ってくるよ」

みたいな…。

 

でも、道を歩けばつぼみが膨らんだ桜があったり、すみれが咲いていたりして春は確実に近づいていますよね。

 

先日、小学校の先生になって初めて教壇に立った日のことを書かせていただきました。

 

nanaharux.hatenablog.com

 

「誠意をもって子どもたちと向き合おう」

そう決意して、私は先生としての日々を送り始めました。

 

「誠意をもって子どもたちと向き合う」

この決意を守ったつもりで、間違ってしまった。

今回は、その私の間違いを書きたいと思います。

 

子どもとのやりとり

「」:私

『』:子どもたち

 

「昨日は、一日で5回気温を調べたね」

「今日は、みんなが調べてくれた気温をまとめて、ある一日の気温の秘密を探っていくよ!」

「今日のめあてを作ってくれる人! はい、○○さん」

『”一日の気温のひみつを見つけ出そう”です』

「なるほど、そうしよう! では、めあてを板書するので、みんなはノートに書いてね」

 

ある理科の授業の一場面です。

前回の振り返りをし、今日の授業で行うことを話し、めあてにつなげる。

子どもの言葉と向き合って授業を行っていくことが大切だと思い、子どもに問いかけ、子どもから引き出したもので授業を進めていこうと思っていました。

 

今でも、

・子どもの言葉に向き合うこと

は大切だと思っていますが、あの時の私は大きな勘違いをしていました。

 

~めあてを板書中~

 

『先生~、気温の記録が一つないけど、大丈夫ですか』

「ん? 班のみんなと協力すれば大丈夫だと思いますよ」

 

『先生、めあてを書くのが早いです』

「大丈夫、焦らなくていいから、丁寧に書いてね」

 

あぁ、これはよくない…と思われた方もいるのではないでしょうか。

自分で思い出しながら、恥ずかしく思います。

 

子どもの言葉すべてに反応してしまい、話すべき時ではない時にも関わらず、子どもの言葉に返事をしてしまっていたのです。

私は、子どもからのアプローチにはすべて向き合いたいと思っていたのです。それが「誠意をもって向き合う」ことだと思っていたので…。

しかし、それは、違ったんですよね。

 

話すべき時ではない時にも、子どもからのアプローチに反応していたことで、子どもたちは「いつでも先生に話しかけていいんだ」となってしまいました。

こうなっては、子どもたちはいつでも話しかけてきます。

問題を解いているときも、板書をしているときも、読書をしているときも。

そして、一人が話すとつられて複数人の子どもたちが話し始めます。

 

本当は、子どもたちの問いかけにも「今は話す時ではないよ。これが終わってから返事をします。」と返すべきでした。(しーんとすることが苦手な子は別対応です)

 

私が先生としてではなく、一人の大人として1対1で子どもと接するのであれば、すぐに答えてあげてもよかったのでしょう。

でも、私は約30人の先生でした。その子だけでなく、クラスみんなのことを考えて授業を作らなければいけなかったのです。

 

そのためには、「話す時には話す」「書くときは書く」などはっきりとした線引きをするべきだったのだと、あとになってから気づきました。

 

気付くのに、数か月かかりました。

子どもたちには「あいまいな対応をしてしまってごめんね」という気持ちで、授業中はよりシビアに線引きに気を付けるようにしました。

その分休憩時間や昼休みには、たくさん話したり遊んだりするようにしました。

 

さいごに

あの日の私は未熟だったとはいえ、子どもたちにとっては「先生」。

悔しかったです。

今であれば、もっと子どもたちによい環境を作って上げれたかもしれない。

 

初任(初めて担任を持つとき)のころを思い返すと、なんで先生という仕事はノウハウを教えてもらう前にベテランと同じ立場になるのだろうと思います。

一年目は、せめて副担任にしてほしい。他の先生方がどんな風に子どもと関わっているのか、授業を作っているのかを見て学んで、自分のクラスを持ちたかったな、と今となっては思います。

 

初めから上手に先生をやっている方もいらっしゃると思います。

ただ、私はずっと正解がわからず不安でした。空きコマもないので他の先生の授業の様子を見ることもできず、ひたすら本とネットと先輩方に相談して知識を集めていました。

初めは「何がわからないかもわからないけれど、目の前に子どもがいるのだからできる限りの努力を」でしたね。

 

ごめんなさい。

誰かに、聞いてほしくなって、こんな記事を書いてしまいました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

初めて教壇に立った日

こんばんは、はるです!

 

私は小学校の先生になることを決め、採用試験を受けて先生になりました。

大学まで同県内で過ごしていましたが、飛び出してみようと他県で先生になりました。

 

3月下旬に勤務校が決まり、4月、春休み中の学校で初勤務。

ありがたいことに優しい先輩がたに助けられながら、クラス名簿を作り、名前を覚え、給食・掃除当番表などを作りながら始業式までの準備を進めました。

始業式の日のスケジュール・授業内容を分刻みで考え、考えうる限りの準備をしました。

毎日、これで準備はできたのだろうか・子どもたちの前に立てるのか…とドキドキしていましたね(笑)

 

迎えた子どもと初対面の時

クラスの子どもたちと初対面を果たすのは、始業式です。

クラス発表後体育館までの移動は前担任が行っていましたので、初任だった私は別待機。

全校生徒の前で赴任者の紹介があり、そして担任発表。

「〇年〇組 ○○先生」

と呼ばれて、クラスの子どもたちの前に立ちます。

 

興味津々・不安・眠い、などなど様々な気持ちが込められた子どもたちの目線を受けながら、笑顔で見つめ返したことを覚えています。

教育実習で子どもたちの前に立ち授業はしたことがあるとは言え、クラス担任として子どもたちの前に立つのは初めてです。

 

これから、どんな日々が待っているんだろう。

どんな子たちなのかな。

このあと教室に行ったら、あれと、これをして…

子どもたちと目を合わせながら、頭の中は大忙しでした(笑)

 

初めての授業

初めての授業は、「学級活動」です。

まずは、担任となる私の自己紹介をしました。

 

パワーポイントでスライドを準備し、好きな食べ物や好きな遊び、飼っているペットの話などまず私という人間がどんな人なのか子どもたちに知ってもらいました。

ここで、子どもたちと同じ遊びが好きだったりすると、あとから心をつなぐきっかけになったりします。

 

後半は、クラス担任として「大切にしたいこと」「許さないこと」の話をしました。

のちに子どもたちにも「どんなクラスにしたいのか」を聞き、クラス目標を立てたりもしますが、まずは担任としてこんな事を大切にしたいよ、こんなことは先生は許さないよ、ということを伝えます。

 

一年間一緒に過ごす子どもたち。

出会いは、その子たちとの関係を作る第一歩ですので、どんな出会いがいいのかたくさん考え、先輩方に相談しながらその日を準備しました。

人前で話すことは嫌いではありませんでしたが、とっても緊張したことを覚えています。

 

そして、配布しなければならないプリントを配布したり、ドリルなどを配布します。

新しいクラス、楽しそう!と思えるような、ちょっとしたリクリエーションをしたりもしました。

 

あの日の子どもたちと私

あの日は、私も、子どもも、緊張していましたね。

始業式の日は給食がなく半日でしたが、その日はとっても疲れました。

「さあ、明日から、学習も始まり子どもたちとの生活が始まる」とそわそわした気持ちが落ち着かないまま布団に入りました。

 

未熟な部分は絶対にあるけれど、せめて誠意をもって子どもたちと向き合おう、ということだけは固く決意していました。

実際に子どもたちの前に一人で立ち、「私は先生になったんだな」と実感した日でした。

 

さいごに

初めて教壇に立った日は、人生で一番緊張した日といっても過言ではありませんでした。

子どもを前にして、「先生として頑張ろう」と背中を押されました。

 

ここから始まった一年目。

楽しい思い出もつらい思い出もたくさんあります。

またご紹介できたらと思います。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました(⌒∇⌒)

 

生きているミュージアム ニフレルに行ってきました

こんばんは、はるです!

 

当記事をクリックしていただきありがとうございます( ´∀` )

 

「動物園に行きたい」

「水族館に行きたい」

と最近しょっちゅうぼやいている私を、夫が連れて行ってくれました。

”生きているミュージアム ニフレル”です。

(一人で行けよと言われるかもしれませんが、一人だとお金を使うのがもったいなく思ってしまうんです…引っ越して友達もいなくて😢)

 

結論から言いますと、一生懸命生きているたくさんの生き物たちに出会えましたし、このような展示・飼育方法があるのかと驚く場面がたくさんありました。

 

子どものように心が躍りました。とっても楽しかったです。

いくつか紹介したいと思います(^▽^)/

 

ニフレル到着!

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所在地 : 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル

 

ニフレルは、あの太陽の塔のある万博記念公園の近く、エキスポシティの中にあります。

私たちは自動車で行きましたのでエキスポシティの駐車場にとめました。

平日・土曜日はもともと2時間無料であり、ニフレルに入館して手続きをするとさらに4時間無料になります。(ちなみに今回私たちはかかりませんでした嬉しい!)

 

事前にインターネットでチケットを購入し、入り口でQRコードを提示して入館します。

 

いろにふれる

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まず私たちを迎えてくれるのは、「いろにふれる」のエリア。

 

このフロア全体が穏やかに色を変えながら、色とりどりの生き物たちが暮らしていました。

写真では緑色の部分が、薄いピンクや青色になったりします。

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薄青色の「デバスズメダイ

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鮮やかな「シロボシアカモエビ」

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他にもナンヨウハギやキイロサンゴハセなど

まるでカラフルなガラス玉のようにきれいな生き物たちに出会えました。

 

わざにふれる

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次に向かうのは「わざにふれる」エリア。
ここには、周囲の環境に擬態したり、水を吹くなどのわざをもつ生き物たちがいます。

 

まるで博物館のようです。

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砂にかくれている「ヒラメ」の幼魚です。

小さいヒラメ初めて見ました。かわいい~

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こちらは有名な「ちんあなご」ですね。

ひょこひょこ出たり入ったりしていてかわいかったです。

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およぎにふれる

次に向かうは「およぎにふれる」エリア。

ひらひら、ふわふわ、ゆらゆらと泳ぐ魚たちのおよぎに着目したエリアです。

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にょろにょろと泳ぐ「コンピクトブレニー」

文字が影として表現され、文字の周りを実際にコンピクトブレニーの泳ぐ影がゆらゆらと動きます。

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他にもクラゲやカニなどもいました。

 

かくれるにふれる

次は「かくれるにふれる」エリア。

ここにいる生き物たちは、葉っぱや岩などに隠れる生き物たちです。

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このなかに「フライシュマンアマガエルモドキ」というかえるが隠れています。

分かりますか?(⌒∇⌒)

私結構時間かかっちゃいました💦笑

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ライトを浴びて暖かそうにしていた「フトアゴヒゲトカゲ」です。

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みずべにふれる

次は「みずべにふれる」エリア。

水辺で暮らす生き物たちが迎えてくれました。

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頭上を闊歩する「ホワイトタイガー」

迫力ありましたね…。

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ぷかぁと浮いていた、「イリエワニ

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「ミニカバ」のてんてんちゃん。お母さんの後ろにくっついてのんびり過ごしていました。

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「ピクニックカフェ EAT EAT EAT」

「みずべにふれる」エリアの一角に、ハンバーガー、スイーツ、ドリンクなどが販売されているイートインスペースがあります。

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ガーランドで飾り付けられており、わくわくした気分で食事ができます( ´∀` )

ちょうどお昼時でしたので、ハンバーガーを食べました。

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食べる水なるものも販売されており、買ってみました!

ほんのり甘い水プリンのような感じでした( ´∀` )

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窓際の席からは太陽の塔や走るモノレールも見え、景色がよかったです。

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うごきにふれる

次のエリアは「うごきにふれる」です。

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ここはとにかく生き物との距離が近い!

自由に動き回る動物たちをそばで観察することができます。

 

ガラスの敷居越しに見ていると、いきなり隣にぴょんっと跳んできた「ワオキツネザル

15センチの距離もなかったと思います。

スタッフさんに「動物たちが近づいてきたら少し離れてくださいね~」と声をかけられましたので、少し離れて撮影。

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お昼寝タイムだったのか、みんなねむねむな表情の「ケープペンギン」

ひなから大人になりかけの、産毛が半分残っているペンギンもいました( ´∀` )

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カピバラクジャク、オニオオハシなどもおり、みんなのーんびりゆったり過ごしていました。

 

ひびきにふれる

続いては「ひびきにふれる」エリア

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このコーナーは2021年11月19日から開催されているものです。

SONYとの共同企画のようですね。

 

森、里山、海、人…

 

生き物の多様性が、音で表現されている場所でした。

 

大きな音が少し苦手な私は、長時間はいれませんでした💦

 

まとめ

紹介したエリアの他にも、子どもたちが喜ぶような塗り絵コーナーや、グッズショップもありましたよ!

 

そこまでたくさんの水族館や動物園に行ったことがあるわけではありませんが、それでも各施設によって見せ方や動物たちの暮らしへの工夫などが違っていて興味深いなと感じました。

 

 

今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました!

 

「しかる」難しさについて

こんばんは、はるです。

当記事をクリックしていただきありがとうございます!

 

今日は、小学校の先生時代に私が一番悩んでいたことを書きます。

私の備忘録です。

うまくまとめられていないです。ごめんなさい。

 

私は、人に対して「こうして欲しい」と伝える人ではありませんでした。

自分の意見がないわけではありませんでしたが、一緒にいる人が心地よく過ごしてくれるのがいいと思っている人でした。

自分の意見は必要にせまられたときか、求められたときくらいの感覚でした。

(これでも部活の部長とか生徒会長とかしていたんですけどね…どちらかというと引っ張るタイプではなく、たくさんあるみんなの意見をまとめる役でしたね。思えば。)

 

そんな私が、小学校の先生をしていました。

 

わり算の仕方とか

実験の仕方とか

教えることは大好きでした。いわゆる学習指導ですね。

 

私がずっと悩んでいたのは、生活指導でした。

褒める指導は大好きでした。頑張っている子を認めて、笑顔や照れくさそうな顔がかえってくる瞬間が好きでした。

 

難しかったのは、決まり事を守らなかった時の指導です。

決まり事は、「安全」「クラスを心地よい場所にする」などの目的で、発達段階などによってクラスのメンバーで決めたり、先生が決めたりしています。

 

具体的に言うと廊下を走ったり、実験中にふざける、友達への悪口などがあれば、指導します。

 

この指導が、難しかった…。

口調を強めるべきか、

優しく言うべきか、

どのようにだめな理由を伝えるか、

その子が「自分の行動は、どんな理由でよくなくて、どうしなければならなかったのか」自分で分からなければ意味がありません。

ただ感情に任せて指導するだけでは子どもに伝わりません。

 

どのように指導するべきかは子どもによって、状況によって変わるため、それを瞬時に判断して指導することがとても難しかったです。

 

子どもの成長、クラス経営のために必要なこの指導に、苦手意識を感じていました。

 

私は先生になるまで「誰かの行動を変えたい」と思ったことがなかったからです。

 

私は私で、あなたはあなた。

私が誰かに変わってほしいと思うなんてそんなおこがましいこと…と思っていました。

私がいいと思っていることも、私が正しいかなんてわかりませんしね。

 

でも、子どもに教える立場であり、クラス担任である以上、毅然と「この行動はいけない」と指導しなければなりませんでした。

危ないことはやってはいけないと

人を傷つけることはいけないと

ちゃんと伝えなくちゃいけない。でも人に行動を変えてもらうためにはどう伝えればいいのか…。

どう指導するか悩み、その子に一番伝わるように、ある時は怒る・ある時は悲しそうに、指導していました。

 

担任をしていたあの子たちに、叱っていたけれど。優しく諭したりもしたけれど。

ちゃんと伝わっていたんだろうか。

こんな気持ちを持っていてごめんね。

 

先生をしているとき常にこの気持ちがあり「私は先生に向いていないのでは」と何度も思いました。

向いているか向いていないかなんて、きっと答えはないんですけどね。

 

 

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

次はもっと明るい記事を書きますね!笑