【BUMP②】大切な人を大切に思う気持ちに気づかせてくれた曲
こんばんは、はるです。
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また、いつも読んでくださっている方、☆をくださっている方、ありがとうございます。
今日は、15年来聞き続けているBUMPの曲紹介第2回です。
第1回では、「日々の愛しさを教えてくれた曲」というテーマで、”R.I.P"を紹介しました。
今日は、「大切な人を大切に思う気持ちがあふれる曲」をテーマに紹介させていただきます。
曲名は、「supernova」です。
supernova
supernovaは、11枚目のシングルとして2005年11月23日に発売されました。
このCDに入っていたもう一曲の「カルマ」はゲーム、テイルズ オブ ジ アビスのテーマソングです。こちらについてもいつかご紹介したい…。
2007年12月19日発売のアルバム[orbital period]、2013年7月3日発売のベストアルバム[BUMP OF CHICKEN〈2005-2010〉]にも収録されています。
私、この曲を聴くと涙が止まらなくなるのです。
友だち、家族など大切な人たちへの思いがあふれるんです。
特に私の心に響く箇所が、3つあります。
まずは1つ目。
本当の大事さは いなくなってから知るんだ
今隣にいる人が
嬉しいことがあったら一緒に喜んでくれる人が
悲しみを分け合える人が
一緒においしいものを食べてくれる人が
大事だってことは、ちゃんと分かっています。でも、そばにいる間はつらくないですし、いつかは離れると分かっていても、いざその時がくるととても悲しいものです。
大事な存在だって知っていたし分かっていたけれど、いなくなってからの 胸の痛みや空っぽさ に自分が「その人の存在を大事に思っていたこと」を教えてもらうのだと思うのです。
私は、結婚を機に今まで暮らしてきた九州を離れ、関西に来ました。大切な夫と暮らし幸せに暮らしています。
そばにいれた頃から、友人や家族のことは大事だとわかってはいましたが、友人や家族の大切さを実感しているのは、そばにいた頃よりも、今この瞬間です。
2つ目です。
本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ
誰かに感謝を伝えたいとき、「ありがとう」と伝えますよね。
取りたい荷物を代わりに取ってくれた誰かに
分からないことを教えてくれた誰かに
悲しいことがあったとき、慰めてくれた誰かに
「ありがとう」は、感謝を伝える言葉です。
感謝を伝えるためには言葉にして伝えることが大切だと思いますが、それだけでは「今感じているこのあたたかい気持ちが伝わらない…!」ということがよくあります。
でも、「ありがとう」と伝える以外に感謝を伝える方法がわからないのです。
何かお返しのプレゼントをすればいい?
物で伝わるものだろうか。
何度も伝えればいい?
何回も言うなんて、変な人じゃない…?
感謝の気持ちがあふれてあふれてたまらない時、うまく「ありがとう」の気持ちを伝えられないんです。
できるだけ心を込めて「ありがとう」を言うようにするしかないのでしょうか。
最後に、3つ目です。
誰の存在だって 世界では取るに足らないけど
誰かの世界は それがあってつくられる
もうこの歌詞はだめです。涙が止まらなくなります。
私たちは日本約1億2000万人のうちの一人で、世界約77憶人のうちの一人で。
宇宙の中では数えきれないほどある星のうちの一つに住んでいて。
例えば私が明日命を落としていなくなったとしても、日本は、世界は、宇宙は何にも変わらないし、それは誰でも同じことです。
そんなちっぽけな本当に取るに足らない私だけれど、
親にとっては「子ども」
兄にとっては「妹」
職場の人にとっては「同僚」
さらに言えば朝すれ違う人にとっては「朝、向こう側からくる人」
誰かの世界の一部分として、誰かの世界を作る一員として存在している。
私の世界は、大切な友達、家族、大好きな生き物たち、など、挙げればきりがないほどたくさんの小さな存在から作られています。
一人一人は小さな存在かもしれないけれど、私にとっては私の世界を作ってくれている大きな存在なのです。
みんな、私と関わってくれてありがとう。大好き。
これからもよろしくね。
そんな気持ちがあふれてきて止まらなくなります。
最後に
この記事を書きながら、また気持ちがあふれて視界がぼやけてしまいました…。
この曲をきき、こんなに大切な人のことを大切に思っていたんだと気づくことが出来ました。
ただ「大切に思っている」ことを伝えたいけれどうまくできないので、今後の課題です(;'∀')
「ありがとう」はたくさんいうように心がけてますが…。
大切な人を、ちゃんと大切にできるようにがんばります!!
BUMP OF CHICKENの歌詞は、私がふだんもやもやと感じていることを、言語化してくれることが多いです。
BUMPの曲から、様々な感情を知り、自覚しました。
そんなBUMPには、「ありがとう」という思いでいっぱいです。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。
2019年に開催されたライブでの楽しかった一コマで締めます(^▽^)/