小学校の先生 離れてみて分かった、素敵だったところ
こんばんは、はるです!
今日は今年初めてのつばめを見ました。
聞きなれない鳴き声がするなぁと思い見渡すと、電線にいましたつばめちゃん。
かわいかったなぁ(⌒∇⌒)
さて、最近少し暗めの記事を続けてしまったので、明るい話題に触れようと思います(^▽^)/
世の中から「ブラックだ」「世間知らずの集まりだ」などと言われてしまうところのある「学校の先生」という仕事ですが、もちろん素敵なところもたくさんあります。
今日は、小学校の先生を辞めて実感する、素敵なところを紹介したいと思います。
自分の行動で、子どもが笑顔になる瞬間がある
勤務時間のほとんどを子どもと過ごす「先生」です。
授業をしていて、
楽しいお話をしていて、
悩み事を話していて、
子どもが、新しいことを知ったときのあの笑顔。
面白くてくしゃくしゃに笑うあの顔。
悩み事が解消されて、ふっと安心したように笑うあの顔。
「こう説明したらわかるかな…?」
「このギャグ好きそう!」
「この悩みには、こんな風に対応したらいいかな…」
と考えて行動し、行動が実を結んだとき、子どもの笑顔が生まれます。
あの瞬間は、とっても心が温かくなる、「先生になってよかった」と思う瞬間でした。
同僚との自由なつながり方
これは、違う仕事をしてみたり、先生ではない友人の話を聞いていて感じました。
学校の先生の仕事の相手はほとんど子どもです。
同僚とはノルマを競うようなこともありませんし、仕事の指示を出し合うこともほとんどありません。(担当になった業務[例:運動会の準備担当→準備の詳細計画・実施など]で、仕切らなければならないことは多少ありましたが)
ゆえに、校長先生や教頭先生、学年主任(学年の取りまとめの先生)をのぞいた同僚は、大学生活までの先輩・後輩のような関係でした。
残業代が出ないことも起因していると思いますが、就業時間後は割とフリーな時間で仕事の重い話から、お菓子を食べながらの雑談など自由に過ごしていました。
時給が発生するお仕事だと、お金をもらっている時間に雑談などはしにくいですよね…。
自由なつながりを持てたことで、お互いがどんな人なのかを良く知る機会が増え、お互いを理解したうえで仕事に向かうことができていたと思います。
(今の職場は、しっかり勤務時間は雑談などはせず、勤務時間が終わったらみなさん割とすぐに帰られるので、お話しできなくて少し寂しいはるです…)
オリジナリティが出せる
クラスの授業の進め方や子どもとの関わり方、教室掲示(学習の制作物を教室に飾ること)など、担任業務のほとんどは、担任の裁量に任されています。
授業で教える内容は国が定めたものですし、校長先生や学年主任の方針によれば、周囲とやり方を合わせなければならない時もありますが💦
「この教える内容は、この導入から始めてみよう!」
「教室掲示には、子どもたちが作った折り紙も添えようかな?」
「昼休みに、クイズ大会でも開こうかな?」
などなど、自分の個性を発揮し、オリジナリティを出しやすい場面がたくさんあります。
飽きない日々!
小学校での日々って、予定通りの一日になるなんてこと、めったにないのです。長期休みの時くらい。(部活を持たれている中・高の先生はそれもないかも?)
子ども、それも30人いると、毎日本当にいろいろなことが起こります(笑)
授業も、休み時間も、給食時間も、掃除時間も、
子ども一人一人の状態が元気な日、体調の良くない日、眠い日、イライラする日…
昨日まで仲の良かった子がつかみ合いのケンカをしたりするし、逆も起きます。
授業では、予想していた反応と全然違う反応が返ってきて、どうしよう(笑)となることも。
予想外の連続で、退屈だなんて感じる日は一日だってありませんでした。
刺激的な毎日✨
さいごに
「学校の先生は大変」と最近よく耳にします。
でも、いいところもちゃんとあるということが少しでも伝わると嬉しいです(⌒∇⌒)
今日は4つ選びましたが、他にも「バランスの良い給食が食べれる」「運動不足に悩まされることがなくなる」などなど、たくさんあると思います♪
あ、あと一つ…
私、もともと甘いものを食べる特別感は好きですが、食べること自体はそんなに好きではありません。
そんな私は、先生をして初めて、シュークリームがあんなにおいしいものだと実感することが出来ました!! おいしくて感動しましたね…
脳が糖分を求めるとはこういうことか!とも思いました(笑)
今日も、ここまで読んでくださってありがとうございました(⌒∇⌒)