初めて教壇に立った日
こんばんは、はるです!
私は小学校の先生になることを決め、採用試験を受けて先生になりました。
大学まで同県内で過ごしていましたが、飛び出してみようと他県で先生になりました。
3月下旬に勤務校が決まり、4月、春休み中の学校で初勤務。
ありがたいことに優しい先輩がたに助けられながら、クラス名簿を作り、名前を覚え、給食・掃除当番表などを作りながら始業式までの準備を進めました。
始業式の日のスケジュール・授業内容を分刻みで考え、考えうる限りの準備をしました。
毎日、これで準備はできたのだろうか・子どもたちの前に立てるのか…とドキドキしていましたね(笑)
迎えた子どもと初対面の時
クラスの子どもたちと初対面を果たすのは、始業式です。
クラス発表後体育館までの移動は前担任が行っていましたので、初任だった私は別待機。
全校生徒の前で赴任者の紹介があり、そして担任発表。
「〇年〇組 ○○先生」
と呼ばれて、クラスの子どもたちの前に立ちます。
興味津々・不安・眠い、などなど様々な気持ちが込められた子どもたちの目線を受けながら、笑顔で見つめ返したことを覚えています。
教育実習で子どもたちの前に立ち授業はしたことがあるとは言え、クラス担任として子どもたちの前に立つのは初めてです。
これから、どんな日々が待っているんだろう。
どんな子たちなのかな。
このあと教室に行ったら、あれと、これをして…
子どもたちと目を合わせながら、頭の中は大忙しでした(笑)
初めての授業
初めての授業は、「学級活動」です。
まずは、担任となる私の自己紹介をしました。
パワーポイントでスライドを準備し、好きな食べ物や好きな遊び、飼っているペットの話などまず私という人間がどんな人なのか子どもたちに知ってもらいました。
ここで、子どもたちと同じ遊びが好きだったりすると、あとから心をつなぐきっかけになったりします。
後半は、クラス担任として「大切にしたいこと」「許さないこと」の話をしました。
のちに子どもたちにも「どんなクラスにしたいのか」を聞き、クラス目標を立てたりもしますが、まずは担任としてこんな事を大切にしたいよ、こんなことは先生は許さないよ、ということを伝えます。
一年間一緒に過ごす子どもたち。
出会いは、その子たちとの関係を作る第一歩ですので、どんな出会いがいいのかたくさん考え、先輩方に相談しながらその日を準備しました。
人前で話すことは嫌いではありませんでしたが、とっても緊張したことを覚えています。
そして、配布しなければならないプリントを配布したり、ドリルなどを配布します。
新しいクラス、楽しそう!と思えるような、ちょっとしたリクリエーションをしたりもしました。
あの日の子どもたちと私
あの日は、私も、子どもも、緊張していましたね。
始業式の日は給食がなく半日でしたが、その日はとっても疲れました。
「さあ、明日から、学習も始まり子どもたちとの生活が始まる」とそわそわした気持ちが落ち着かないまま布団に入りました。
未熟な部分は絶対にあるけれど、せめて誠意をもって子どもたちと向き合おう、ということだけは固く決意していました。
実際に子どもたちの前に一人で立ち、「私は先生になったんだな」と実感した日でした。
さいごに
初めて教壇に立った日は、人生で一番緊張した日といっても過言ではありませんでした。
子どもを前にして、「先生として頑張ろう」と背中を押されました。
ここから始まった一年目。
楽しい思い出もつらい思い出もたくさんあります。
またご紹介できたらと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました(⌒∇⌒)