はるの樹ブログ

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子どもたちが楽しんだ学期末レクリエーション 3つ

こんにちは、はるです。

 

私が働いていた小学校は、3学期制でした。

毎回学期末には、〇学期頑張ったね、の気持ちを込めて楽しく終われるような時間をつくっていました。

 

今日は、私がやってきたレクリエーションを3つ紹介しようと思います。

 

みんなの得意・好き発表会(中学年~)

子どもたちは、

「絵を描くことが好き」「クイズが好き」「スポーツが好き」「漢字が得意」

など、たくさんの得意・好きを持っていました。

そして、得意・好きなことをしている子どもたちの顔はとてもキラキラしているものでした。

 

そこで、得意・好きなことを発表する、という時間を作ってみました。

ポイントは、5人までなら、何人と組んでもよい。とすることでした。

一人で行ってもよいし、何人かで力を合わせてもよいことにすると、目立つことが大好きな子も、恥ずかしがり屋さんも、発表しやすくなります(^▽^)/

 

私が担任するクラスで行ったときは、下記のような発表がありました。

本が好きな子 → 大好きな本紹介

漢字が好きな子&動物が好きな子&クイズが好きな子 → 漢字・動物クイズ

お話作成が好きな子 → 紙芝居

スポーツが好きな子 → スポーツの魅力紹介

 

得意・好きなことを発表している子がいい顔であることはもちろん、他の子にとっても新しい発見があったり、クラスメイトの学習以外の新たな一面を知ることが出来たりと、いい時間でした( ´∀` )

 

新聞紙びりびり大会(低学年~)

新聞紙びりびり大会、めちゃめちゃ盛り上がりました。

子どもたち、いつも「授業中は勝手に話してはいけない」「室内で走ってはいけない」「授業中に絵を描いてはいけない」など、いろんなことをとても頑張ってルールを守りながら、学校生活を送っています。

学校生活、のちに社会生活を送るうえでは周囲の人と関わりながら生活していくので、自分勝手な行動はあまりできないですよね。

 

子どもたち、とても頑張って学校生活を送っています。

そんな子どもたちが、〇学期がんばった!やった!!!という気持ちになる手助けとして、いつもはやってはいけないことを、環境を整えたうえで行います。

 

新聞紙びりびり大会は、新聞をびりびりにする大会です。

教室の机やいすを寄せて場所を作り、みんなで新聞紙を一気にびりびりに破きます!

細かく細かくたくさん破いて、制限時間になったら、今度はびりびりに破いた新聞紙を持てる限りもって、みんなで上に投げます。

紙吹雪みたいで楽しいですよ( ´∀` )

 

終わったら、みんなで、片付けです。

人に向って投げない、片付けまでちゃんとやることを約束事として行いました。

 

みんなのいいね!探し(低学年~)

この時間大好きでした。もう心がほわほわ温かくなって、幸せな気持ちになる時間でした。

この時間は、学期末だけでなく図工の作品完成後や授業単元の最後などにもよく行っていました。

 

まず、ワークシートを準備します。

お手紙のようなワークシートで、「○○さんのいいね!見つけたよ」の○○に名前を書き、そこにお互いいいところを書き込んでいきます。

 

・笑顔が素敵

・あいさつの声が大きくてすてき

・たくさんの本を読んでいてすごい

・野球が上手

 

などなど。

子どもたち目線でいいところをたくさん書いていくので、自分にはいいところがない…と言っていたような子も思いがけないことを書いてもらって嬉しそうにしていたことを覚えています。

 

褒められてうれしくない人はいないです(⌒∇⌒)

先生のいいねも書いて―と、お願いしたこともあります(笑)

「字が上手」と書いてくれました(笑)

 

まとめ

とにかく、子どもたちが楽しく気持ちよく長期休みに入ってほしかったですし、自分も気持ちよく最後を締めたかったので、いろんな先生から情報をいただいたり、教えてもらったりしながら計画していました。

 

あの子たちの人生の中に、楽しかった思い出として少しでも残っていたら、うれしいなぁ…。

 

今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。