大切なことと分かっているけれど、憂鬱な生理…。他の動物は?
こんばんは、はるです。
月に一度、4~1週間ほどを毎月繰り返す「生理」。
みなさん、あるいは皆さんの身近な人も、様々な思いを抱えながら、生理という体の仕組みと付き合っていることと思います。
私もかれこれ、15年以上の付き合いになりますね。50歳くらいまでと考えると、あと24年は付き合っていくことになると思うと、折り返してもいないのかとびっくりしますね(笑)
腹部や頭、腰に痛みを伴ったり、何とも言えない不快感があったり煩わしい部分の多い体の仕組みです。
いや、分かってはいるんですよ。
子どもを持つためには大切なことだと分かっていますが、煩わしいことには変わりないです…。
そんな「生理」。
私は、人間と同じように胎生である(おなかで赤ちゃんを育てる)犬や猫、うさぎなど哺乳類みんなにあると思っていました。
違ったんですよ…。
初めて知ったときは、なんと人間は面倒な体をしているんだと思ってしまったものです。笑
そもそも、生理って?
生理は月経とも呼ばれます。
約1か月周期で発生し、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血です。
人の女性は左右の卵巣にそれぞれ赤ちゃんの元である原子卵胞をもっており、一か月に一度左右交代で一つずつ排卵します。(まれに複数排卵され、双子や三つ子になったりしますね)
生み出された卵子が精子と出会うことができ、無事子宮の真ん中の部屋に着床できれば、赤ちゃんが育ちます。
精子と出会うことができなかった卵子は、そのまま体の外に出て行ってしまうか、吸収されます。
妊娠が成立しなければ、女性の体は次の妊娠のために、一度準備していた子宮内膜(子宮内につくられた、赤ちゃんのベッドと呼ばれる組織)を体外へ排出します。これが「生理(月経)」です。
子宮内膜を外に出すために子宮が収縮しますが、その時に痛みが起こると考えられているようです。
生理がある生き物、ない生き物
人間は生理があります。
卵を産む魚や鳥、種を作る植物たちに生理がないのは何となくイメージしていました。
同じようにおなかの中で赤ちゃんを育てる生き物は、生理がある、そう、思いませんか…?
私だけだったのでしょうか。
実は、生理がある生き物は少なく、哺乳類の中でも一部しかいないそうです。
など、確認されている哺乳類約5000種中の100種も満たず、2%以下なのだそうです。
生理がある動物に共通するのは、一度の出産で原則1の出産であること。
犬も発情期になると出血しますが、これは人間の生理とは仕組みが少し違います。
人間の生理は次の妊娠のためへのリセットのような意味をもつことに対し、まさに妊娠しやすい時に出血する仕組みです。
猫やうさぎ、イルカやアシカ…
みんな、生理はありません。
まとめ
こんなに体に不調が伴ったり、自然界で考えればかなりの量の鉄分が流れ出てしまう、捕食者に見つかる可能性が高くなるなどのリスクが多い「生理」。
なぜ「生理」が起きる体に進化していったのか、今でも研究・議論は続けられているようです。
興味深い説があったので一つ紹介しますね。
「月経があることで、母体にリスクのある妊娠を避けたり、成長しにくい妊娠を避けることができる」という説です。
母体が栄養不足で妊娠すると母子ともにリスクがあったり、染色体に異常があったりすると、受精卵は着床せず、生理が起こる…。
みなさんは、どう思いますか?
このような仕組みになっているからには、何か理由がある…かもしれませんが、ただそのように偶然進化しただけだったりするかもしれませんね。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました!
奄美大島のおすすめ
こんにちは、はるです!
まだ風が冷たく感じますが、太陽の温かさを少しずつ感じるようになり、「春よ来い!」と念じる日々です(⌒∇⌒)
みなさん、風邪などひいていませんか?
寒かったり暖かかったりする季節の変わり目は体調を崩しやすいので、気をつけなきゃですね。
さて、タイトルに書きました”奄美大島”ですが
奄美大島には、私の父の実家があります。夏休みや冬休みになると親戚が祖父母の家に集まり、みんな集まってワイワイしておりました。
祖父母の家を訪れることが目的でしたので、あまりThe 観光!な場所は意外といったことが無かったりするのですが、
祖父母の家で毎年過ごしていた私なりの、おすすめポイントを紹介します。
1.奄美大島について
奄美大島は、鹿児島県に属する島です。
沖縄と鹿児島県本土のちょうど真ん中ほどにあります。
奄美大島には、マングローブ林や亜熱帯照葉樹林があり、独自に進化した動物たちの固有種や亜種などもいて、「東洋のガラパゴス」なんて呼ばれることもあるそう。
2021年7月26日には、徳之島・沖縄・西表島と一緒に世界自然遺産として登録されました。
2.青い海
何度行っても、奄美大島の夏の海には感動します!
透明度の高い海に青い空の色が反射して、キラキラしています。
空港から、祖父母の家に向かう途中の海です。
奄美北部にある祖父母の家から、徒歩5分の海の写真はこちらです。
幼いころからよく海に行くと言えばここで、浅瀬が15mほど続いています。
サンゴや色とりどりの魚、ウツボの赤ちゃん、ハリセンボンなどを見ることができ、生き物好きな私には最高の場所でした。
時がたち、自分が大きくなり甥っ子姪っ子たちと海に行く、となったときはこちらの海に行きます。
あやまる岬観光公園というところです。
海水浴の場所は写真のように整備されており、こすったら怪我をしてしまうサンゴもありませんし、潮の満ち引きに影響されないようになっています。
子どもを連れて行くのには、安心な場所です!
公園内には、グランドゴルフ場やファンシーサイクル、芝スキー場など楽しめるアクティビティが他にもあります。
そして公園内の高台からは海を一望できる場所(上画像)があり、そこには観光案内所とともに絶景カフェも併設されています。
ソフトクリームを食べました。濃厚でおいしかったです。
奄美の太陽にすぐにとけそうになり、垂れてしまっていますが(;'∀')
展望台からの景色はこちら
奄美大島の海が、大好きです。
まだそこまで観光地化しきっていないので人も少なく、生き物にも出会えます。
ただ、日焼けには注意です!紫外線がとても強いです…。
海で泳ぐ際には、地元民や私たちは、長袖の服を着ていきます。ズボンも着用しているとなお安心ですね。日焼け防止と、あとはサンゴが多いところではこすって怪我をしてしまったりするので…。
3.生き物たち
奄美大島は南の島であることで、独自の進化をとげた固有種や亜種が生息しています。それと、世間的に珍しい生き物ではなくても、普段ならば水族館や動物園でしか見れない生き物たちがそばにいます!
2で挙げましたが、近所の海に潜れば色とりどりの魚に出会えますし、ウツボやハリセンボン、ミノカサゴなんかいたりもします。
さらには、以前記事でも紹介しました国の特別天然記念物「アマミノクロウサギ」
記事はこちら↓
瑠璃色のきれいな鳥「ルリカケス」
夜道端を歩いている「オカヤドカリ」
などなど、私にとって鹿児島本土の生活では出会うことのない生き物たちがいる、という環境にはとてもわくわくします!
4.文化
奄美大島は鹿児島県に属していますが、鹿児島本土とは文化がかなり違います。
方言はどちらかというと沖縄に近いです。
例を挙げますと
「召し上がれ」→「みしょれ~」「みしょれよ~」
「ねずみ」→「ねずん」
などですね。驚くと「はげ~」「あげ~」と言います。
祖父母や叔母たちが話すこの言葉を聞くと、奄美に来たなぁと実感します( ´∀` )
食文化で一押しはこれです!!!
「鶏飯(鶏飯)」をご存じですか?
家庭によって準備される具は多少変わりますが、祖父母の家では
- 錦糸卵
- 鶏肉のほぐしたもの
- ねぎ
- しょうが、たくあんのみじん切り
- しいたけ
たまに青パパイヤのみじん切りも入ったりします。
これらをほかほかのごはんの上に好みでのせ、鶏肉でとっただし汁をかけます。
これがおいしくておいしくて、何杯でも食べてしまいます。
おなか一杯になったら、ごはんを抜いて、具材にスープをかけて食べます(笑)
夏休みのお盆の時期ある「八月踊り」も好きです。
奄美は一般的なお盆の日ではなく、数週間遅れた旧盆でお盆の行事を行います。
その時期に奄美に行った時には、夜に行われる「八月踊り」に参加したりもしました。
稲の収穫を祝って踊られたことが始まりだそうです。
自分で準備している資料がないので、youtubeから失礼します!
近所の人が集まり、島唄を歌い、太鼓を鳴らしながら踊ります。
島の人たちが一体となって楽しんでいる気持ちがとても伝わってくる行事でした。
5.まとめ
奄美大島という素敵な場所にルーツをもてたことを、誇りに思っています。
今は県外に住んでおり、私自身がこれらを守ったり引き継いだりすることはできていませんが、しっかり記憶に残しておきたいです。
今回は、私が思う奄美のおすすめポイントを紹介いたしましたが、いつかもっとわかりやすくまとめたいと思います!
世の中がもう少し落ち着いた暁には、ぜひ奄美大島へ(⌒∇⌒)
すてきな出会いがあると思います。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。
【BUMP】日々の愛しさを教えてくれた曲
こんばんは、はるです。
自己紹介でも少しだけ触れましたが、私はBUMP OF CHICKENのファンです。
兄の影響で聞き始め、かれこれ15年間は好きです。
私の心の半分はBUMPで作られたといっても過言ではないと思っています。
私は、BUMPの曲から様々なことを教えてもらっていますが、今日は「日々の愛しさを教えてくれた曲」を紹介したいと思います。
R.I.P.
この曲は、2009年11月25日にシングルとして発売されました。
2010年12月15日に発売されたアルバム「COSMONAUT」にも収録されています。
歌いだしは、次の歌詞から始まります。
そこに君がいなかったこと そこに僕がいなかったこと
こんな当然を思うだけで 今がこれほど
数年前は隣にいなかった
今は、隣にいる
友人や、家族、恋人…。そんな大切な人を思い浮かべてください。
あなたがそんな大切な人の存在を考えたとき、「こんな当然を思うだけで 今がこれほど」に続く言葉は何でしょうか。
「あたたかい」?
「楽しい」?
「大切」?
きっと思い浮かべたどれもが答えだと思います。
BUMP OF CHICKENの作詞作曲をされている藤原基央さんは、「こんな当然を思うだけで」に続く言葉をいくつかこの曲の中で歌っています。
1番サビ
そこに君がいなかったこと 分かち合えない遠い日のこと
こんな当然を思うだけで すぐに景色がにじむよ
「遠い日」、そこに「君」はいなかった。いなかったから、記憶はそれぞれのもので、分かち合うことはできない。
分かち合えない記憶、感情を思うと、景色がにじむ(=涙が出る、だと思っています)。
寂しさからか、愛しさからか…。
2番サビ
そこに僕がいなかったこと 今は側にいられること
こんな当然を思うだけで 世界中が輝くよ
「僕」はそこにいなかったけれど、今は側にいられる。記憶を、感情を共有できる、そんな当然に目を向ければ、世界が輝いて見える。
今、大切な人と、記憶や感情を共にできること。
当然のように今があるけれど、この当然は今この瞬間に地震が起きてなくなってしまうかもしれない。
この当然は、世界が輝くくらい素敵なものなのだと知りました。
3番サビ
ここに誰がいたかっただろう それが僕にもなり得ること
こんな当然を思うだけで 眠れないほど怖いんだよ
私がいま存在している場所は、誰かが必死にいたかった場所なのかもしれない。
明日、私がいたい大切な人の隣には、私がいないかもしれない。
今のこの場所は、明日の朝事故にあって、私がいなくなるかもしれない。
いつなくなってしまうか分からない当然を考えると、眠れなくなるほど怖くなる。
昔、アンネフランクの漫画を読んだ日、「明日おばあちゃんやお母さんが収容所に連れていかれるかもしれない」と考えてしまい怖くて眠れなくなったことを思い出しました。
最後に
そこに君がいなかったこと そこに僕がいなかったこと
こんな当然を思うだけで 今がこれほど愛しいんだよ
怖いんだよ
大好きな友達が、家族が、私が、過去は離れていたけれど今はここにいること。
仕事が大変だったと話が出来ること。ご飯おいしいねと笑いあえること。おはようとあいさつができること。
今のこの瞬間が、過去はなかったこと、今はあること、未来はなくなるかもしれないこと。
考えると、「今」がとても愛おしくて、怖い。
仕事が大変だと夫に愚痴ること。
おいしいご飯を食べに行こうと友達と話すこと。
「元気にしてる?」と電話をしてくれた母と話をすること。
こんな、なんてことのない日常はいつなくなるか分からないもの。
あたたかくて、愛おしい。
日常は、とても愛しいものなのだと、この曲は私に教えてくれました。
BUMPがとても好きで、記事にしたいと思いましたが…。
言語化するのは、とても難しいですね。
とても読みにくい文章になってしまったかと思います。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
みなさんの大切な日常が、あたたかくありますように。
子どもたちが楽しんだ学期末レクリエーション 3つ
こんにちは、はるです。
私が働いていた小学校は、3学期制でした。
毎回学期末には、〇学期頑張ったね、の気持ちを込めて楽しく終われるような時間をつくっていました。
今日は、私がやってきたレクリエーションを3つ紹介しようと思います。
みんなの得意・好き発表会(中学年~)
子どもたちは、
「絵を描くことが好き」「クイズが好き」「スポーツが好き」「漢字が得意」
など、たくさんの得意・好きを持っていました。
そして、得意・好きなことをしている子どもたちの顔はとてもキラキラしているものでした。
そこで、得意・好きなことを発表する、という時間を作ってみました。
ポイントは、5人までなら、何人と組んでもよい。とすることでした。
一人で行ってもよいし、何人かで力を合わせてもよいことにすると、目立つことが大好きな子も、恥ずかしがり屋さんも、発表しやすくなります(^▽^)/
私が担任するクラスで行ったときは、下記のような発表がありました。
本が好きな子 → 大好きな本紹介
漢字が好きな子&動物が好きな子&クイズが好きな子 → 漢字・動物クイズ
お話作成が好きな子 → 紙芝居
スポーツが好きな子 → スポーツの魅力紹介
得意・好きなことを発表している子がいい顔であることはもちろん、他の子にとっても新しい発見があったり、クラスメイトの学習以外の新たな一面を知ることが出来たりと、いい時間でした( ´∀` )
新聞紙びりびり大会(低学年~)
新聞紙びりびり大会、めちゃめちゃ盛り上がりました。
子どもたち、いつも「授業中は勝手に話してはいけない」「室内で走ってはいけない」「授業中に絵を描いてはいけない」など、いろんなことをとても頑張ってルールを守りながら、学校生活を送っています。
学校生活、のちに社会生活を送るうえでは周囲の人と関わりながら生活していくので、自分勝手な行動はあまりできないですよね。
子どもたち、とても頑張って学校生活を送っています。
そんな子どもたちが、〇学期がんばった!やった!!!という気持ちになる手助けとして、いつもはやってはいけないことを、環境を整えたうえで行います。
新聞紙びりびり大会は、新聞をびりびりにする大会です。
教室の机やいすを寄せて場所を作り、みんなで新聞紙を一気にびりびりに破きます!
細かく細かくたくさん破いて、制限時間になったら、今度はびりびりに破いた新聞紙を持てる限りもって、みんなで上に投げます。
紙吹雪みたいで楽しいですよ( ´∀` )
終わったら、みんなで、片付けです。
人に向って投げない、片付けまでちゃんとやることを約束事として行いました。
みんなのいいね!探し(低学年~)
この時間大好きでした。もう心がほわほわ温かくなって、幸せな気持ちになる時間でした。
この時間は、学期末だけでなく図工の作品完成後や授業単元の最後などにもよく行っていました。
まず、ワークシートを準備します。
お手紙のようなワークシートで、「○○さんのいいね!見つけたよ」の○○に名前を書き、そこにお互いいいところを書き込んでいきます。
・笑顔が素敵
・あいさつの声が大きくてすてき
・たくさんの本を読んでいてすごい
・野球が上手
などなど。
子どもたち目線でいいところをたくさん書いていくので、自分にはいいところがない…と言っていたような子も思いがけないことを書いてもらって嬉しそうにしていたことを覚えています。
褒められてうれしくない人はいないです(⌒∇⌒)
先生のいいねも書いて―と、お願いしたこともあります(笑)
「字が上手」と書いてくれました(笑)
まとめ
とにかく、子どもたちが楽しく気持ちよく長期休みに入ってほしかったですし、自分も気持ちよく最後を締めたかったので、いろんな先生から情報をいただいたり、教えてもらったりしながら計画していました。
あの子たちの人生の中に、楽しかった思い出として少しでも残っていたら、うれしいなぁ…。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。
カンガルーの赤ちゃんは、〇cm!
こんばんは、はるです。
みなさん!
この子たちに会ったことはありますか?
そうです、カンガルーです。
神戸どうぶつ王国、関西に引っ越してきて初めて行きましたが、とっても楽しいところでした!
たくさんの動物たちが、飼育員さんに大切にされながら穏やかに暮らしていました。
そのうち動物園記事も書いてみようかな♪
話が少しそれてしまいましたが、今日は、ぴょんぴょん跳んで移動するカンガルーの赤ちゃんのお話です。
カンガルーについて
オオカンガルー、アカカンガルー、クロカンガルーなどなど、カンガルーにもたくさんの種類がありますが、共通する特徴をまずは記述しようと思います。
カンガルーは、有袋目カンガルー科に分類される動物のうち、大型種をさします。
オーストラリアやタスマニア島などに生息しています。
後ろ足が発達しており、ぴょんぴょん跳びながら移動します。大型種では一度に5~8mも跳ぶことができるそうです。
幅跳びをしたら、すごい記録になりそうですね( ´∀` )
カンガルーは有袋目に分類されていることからもわかるように、おなかに袋をもっており、そこで子どもを育てます。
袋からちょこっと顔を出す赤ちゃんの姿は、とてもキュートですよね♡
実はこの袋で育つカンガルーの赤ちゃん、とっっても小さく生まれてくるのです…。
カンガルーの赤ちゃんは、〇cmで生まれてくる
カンガルーの赤ちゃん、実は、2cmしかない体で生まれてきます。
2cmですよ。
2cmなんて、パイの実よりも小さい…。
しかも、まだ毛も生えておらず、体重も約1gととても未熟な状態です。
まるで、おなかの中にいる人間のような、生まれたばかりのハムスターの赤ちゃんのような姿をしています。
画像で見ると、このような姿をしています。
とても小さく、かよわい姿に見えます。
が、この子たち、すごいんです。
生まれてから、お母さんの袋まで、自分でよじ登るのです。
下記の長崎バイオパークの記事に、とってもわかりやすい画像があったのでリンクをはっておきます!
↓
カンガルーの赤ちゃん(真) | 長崎バイオパーク - ZOOっと近くにふれあえる九州の動物園&植物園
お母さんの袋に入った赤ちゃんは、6か月ほどたつと袋の入り口から顔をだすようになります。
生後8か月ほどになると、袋から出て自分で動き回るようになり、ひとり立ちしていきます。
まとめ
カンガルーの赤ちゃん、すごくないですか…
あんな小さくて、毛も生えていない赤ちゃんが、生まれてすぐにお母さんの毛をつかんでよじ登り、袋に自分で入るなんて…
生まれてすぐに誰に教わるでもなく、袋に入っておっぱいに吸い付くことを知っているのは、なぜなのでしょう。
本能でしょうか、それとも実は生まれてすぐ、お母さんが教えていたりして。笑
2cmの小さな体で生まれるカンガルーが、人と変わらない大きさ(アカカンガルーの場合)まで大きくなる。すごいですね。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。
おまけで、神戸どうぶつ王国でカンガルーをパシャパシャ写真におさめていた際の写真で締めます(^▽^)/
また行きたいです~~~
馬のあしって…指、何本??
こんばんは、はるです!
みなさん、日本で野生の馬に会える場所、ご存じですか?
野生の馬に会える場所の一つに、宮崎県の都井岬があります。
ここです!
昨年七月、私の両親に結婚のあいさつにきてくれた彼が「野生の馬を見てみたい」というので、幼いころよく訪れていた都井岬に行きました。
私、育ちは鹿児島ですが生まれは宮崎で、鹿児島に引っ越しても宮崎はよく訪れていました。
実家であいさつを終え、車で宮崎まで。
そこで会える馬たちがこちらです。
柵もありませんので、どんどん近づけてしまいますが、馬たちをびっくりさせないように遠くからズームで撮影(⌒∇⌒)
私たちが訪れたときは、子育ての時期だったようで仔馬もいました!
さて…
とてもかわいいお馬さんですが。
馬の指って、何本あるか、ご存じでしょうか?
今日はそんな馬のお話です。
目次
馬ってどんな動物?
馬は、ウマ目ウマ科に分類される動物です。
体長は2~3mほどで、体重は300~800kgほどです。
一口で馬、といっても
小さめのポニーから
力持ちのばんばと呼ばれるような大きな馬など
いろんな馬がいます。
馬のあしって、指はある?
そもそも馬の脚というと…
足の先には蹄がついていますね。
指、どうですか、何本ありますか?
皆さんが見ている通りです。
実は、見た目の通り、馬は一本指なのです。
これは人間でいうと中指にあたる部分で、中指一本で立ったり走ったりしていることになります。
足の他の部分を人に当てはまると、下の図のようになります。
写真で見るとこのような感じですね!
体の外に出ているのは肘から先で、肩から肘までは胴体と一緒になっています。
まとめ
なぜ、中指だけで立ったり走ったりするように進化したのでしょうか…。
とても不思議ですが、中指一本であんなに速く走ったり、重いものを引っ張ったりできるのってすごいですね!
人間で同じことをするイメージをしたら…
中指が大変なことになってしまいそうです(´;ω;`)
痛いです。
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました!!
小学校教諭の一日
おはようございます、はるです!
私は現在、某大学で事務をしていますが、前職は小学校の先生でした。
大学卒業から2年8か月、教壇に立っておりました。
最近、学校現場のブラックさが注目されていますね。
Twitterでは、”教師のバトン”のタグで先生たちが現場の状況をツイートし、話題になりました。
文部科学省が現場の教員不足の現状を調査したことも話題になりましたね。
今日は、しがないいち先生だった私の教員生活の一日を紹介しようと思います。
5:40起床
朝起きたら、まず着替えます。
3パターンのボトムスとトップスのセットを着まわしていましたね。
朝は考える時間も惜しかったので、決まったパターンになっていたなぁ…。
着替え終わったら、メイクをします。
10分くらいでしたね( ´∀` )
どうせ、日中お化粧直ししたりもしませんし、子どもと動いてたらすぐに落ちちゃうので…。
と思って私は時短+最低限メイクでしたが、ばっちしメイクで自分の気持ちを上げる!というタイプの先生もいらっしゃいました。
朝ごはんは、食べていませんでしたね…。
もともと毎日朝ご飯を食べるタイプで、食べないと落ち着かない人だったんですが、時間がもったいないと感じてしまい、さらに食べなくてもお腹がすかなくなりましたね。
6:10出勤
中古で買った、自分の車で出勤です。
勤め始めは好きなアーティストの音楽を流していましたが、朝の通勤は頭を冷静にしたくなって、気づいたら無音で通勤するようになっていました。
6:25職場到着
夏は明るく、冬は暗い時間帯でしたね。
職場のカギをあけ、職員室へ入ります。
そこから、一日の授業の確認や教材の準備をしながら、子どもの登校を待ちます。
7:30教室へ
子どもたちが登校し始め、学校ががやがやとなりしばらくして教室に行きます。
学校のカギが開くのを20分くらい待っている子もいましたね(笑)
カギが開くと、競争のように教室へ…。
朝休みのグラウンドの場所取り合戦でした( ´∀` )
私は「おはよ~」「今日はあなたの好きな図工がありますね」など教室へ向かう子どもたちと少し話しながら教室へ行き、提出されはじめた宿題の丸付けをします。
朝見ておけば、そのあとの休み時間にゆとりができるんですよね。
子どもたちととりとめのない話をしながら、ドリルの丸付け祭です。
その日に体育があれば、グラウンドのライン引きなどを行う時もあります。
8:15朝の会
外で遊んでいた子どもたちが教室へ戻り、朝の会が始まります。
朝の挨拶、健康観察、朝の歌、今日の連絡
など朝の会のメニューを進め、子どもたちの今日の様子を見たり、一日の連絡事項を話したりします。
朝の会の後は、読書や小プリントの時間。
この時間に合間をぬって、登校していない子の中で連絡がなかったこのおうちに連絡します。(通常であれば朝の会までの時間に電話連絡があったり、他の子が連絡帳を持ってきたりします)
8:45午前の授業開始
朝までに準備した授業が、ここからばんばん進んでいきます。
一コマ45分ですが、あっという間に過ぎて行っていましたね。
私は大学時代、理科教育を専攻しておりました。
理科は楽しかったですね。
子どもたちと季節のうつり変わりを観察したり、水の温度による状態変化を観察したり…
子どもたちが新しい事象と出会ったり、日常の不思議がわかったりしたときのあの顔は忘れられません。
逆に、自分が苦手な教科は…(;'∀')
頑張っていたとは思いますが、「わからない子の気持ちがわかる」スタンスでいることが多かったです。
体育や社会は、どうしたら子どもたちが楽しく学べるのか、得意な先生に教えてもらっていました。
しかし私は新米教師で、子どもたちはつまらないなと思っていた授業も多かっただろうな…と思います。ただ子どもたちにとっては新米だろうがベテランだろうが関係なく「先生」ですので、できるかぎりのことをしようと必死でした。
12:10給食から昼休み
午前の授業が終わり、子どもたちが待ちに待った給食の時間です。
早い子は朝ごはん食べてきていても3時間目くらいから「せんせーおなかすきました」とか言っていましたね。
給食当番が準備をし、他の子たちは読書などをして待ちます。
コロナ前は班を作ってみんなでお話をしながら食べていましたが、最後の年はコロナ対応のため、孤食でしたね…きっと今もこのように食べているのでしょうね。
とても寂しく、私はNHKの小学生向けの学習動画を流したりしていました。(ごはん中の映像鑑賞は賛否両論あると思いますが…)
昼休みは、2パターンの過ごし方をしていました。
1パターン目
朝の時間にチェックが終わっていない宿題の丸付けをするパターン。教室遊びをしている子とお話ししながら、宿題の丸付け、コメント書きをしていきます。
2パターン目
子どもと遊ぶパターン。
朝に宿題を見終わっていたり、宿題がなかった日、別の先生担当の教科授業があってその時間に丸付けが出来た日ですね。
外で子どもたちと鬼ごっこやケイドロをしたり、室内遊びをしている子とゆっくりおしゃべりをしたり絵を描いたりしていました。
また、連絡帳に保護者の方が何か書いていたときは、昼休みに返事を書いていました。長くなりそうな内容や、重要な内容は電話をしたり放課後に家庭訪問を行うなどしていましたね。
13:30掃除と午後の授業
昼休みが終わったら、掃除の時間です。
一緒に掃除をしたり、自分のクラスが担当している掃除場所を回ったりしていました。
午後の授業は、子どもによっては眠気との闘いでしたね( ´∀` )
なので、午後は図工や学活、総合など、机に向ってのお勉強よりも活動の授業を入れることが多かったです。
16:10子ども下校
帰りの会をし、子どもたちは下校します。
コロナが始まってからは下校後は全員の机といすの消毒作業を行っていました。
消毒作業が終わったら職員室へ戻り、会議や研修を行います。
16:50事務作業など
会議や研修が終わったら、事務作業などの時間です。
翌日の流れを確認し、授業準備。
理科の実験があれば、予備実験(子どもがする予定の実験の予行練習)を行います。
必要なプリント印刷。
来週のお便り作成。時間割を組む、クラスの様子を知らせるコーナー作成などを行います。
テストの丸付け。
休んだ子や、早退した子のおうちに電話。
校務分掌の仕事(委員会の担当や、ICT担当など、先生ごとに割り振られている仕事)。
などなどをしています。
日によって内容は変わってきますが、だいたいこんな感じです。
この時間は、おなかがすくのでおやつを食べながら仕事をしていました。
大きな研究授業のあった日の放課後は、最後に一緒に準備した学年団の先生とお疲れ様ケーキ会をしたりもしていました。
20:00退勤
やってもやっても仕事はあり、きりがなかったので八時には帰る、と決めていました。
車だったので自由度は高かったですね。
子どものためと思うと、経験のなかった私は時間をかけるしかなかったんですよね。
時間を「かける」「かけない」では「かける」ほうが子どもが楽しそうな授業ができたんですよ…。
一人暮らしだったのでご飯は自分で作らねばなかったのですが、平日は作る気力がなく帰り道にセブンに寄ってご飯を買って帰っていました。
22:00就寝
帰宅後、ごはんを食べてシャワーを浴びて寝る! 平日の夜は本当にそれだけでした(⌒∇⌒)
早く眠らないと、次の日がもたなかったので…。
泥のように眠り、一日が終わります。
まとめ
私の先生時代のある一日の紹介でした。
もちろん日によって業務は変わるので、そのなかの1パターンです。
先生方のスタイルも様々ですしね。
土日に一週間分の算数の授業を考えて、平日の放課後のゆとりを作るようにしたこともあります。
きっと、経験していくたびに自分のスタイルを確立し、もっと工夫したり楽しんだりできるのですよね。
今は現場から離れてしまいましたが、いつか戻ったとしたら、約3年しかない経験でもいかせるといいなと思います。
余談ですが、私学生時代までは、少し食べ過ぎたらすぐに体形に出るタイプでした。
しかし、先生をしていたときは食べても食べても増えませんでしたね…。
一年目は食べすぎかというくらい食べていたのに、7kg痩せました。
何も気にせずに食べれたのは、幸せでした(笑)
今日も、ここまで読んでくださりありがとうございました。